優雅に暮らして、人生を逃げ切るためにはどうすればいいのか?
運用しながら取り崩す
老後のお金が心配、
足りなくなるのでは?
年金だけでは生活できないのでは?
など、将来の暮らしは気になります。
単純に貯金を取り崩す場合と、資産運用しながら取り崩す場合を比較してみました。
【前提条件】
運用資金 :3000万円(貯金+退職金でこれぐらいはあると想定)
取り崩し金額:10万円/月(年金+これぐらいは必要ではないか)
運用益 :年利4%(少なめにみて)
単純に取り崩す場合(運用無し)
3000万円/10万円=300ヶ月=25年
運用しながら取り崩す場合
3000万円x0.04=120万円 =10万円/月
運用資金は減らないので無限となります。
一生減らない!すばらしい!
条件を変更してみましょう。(もう少し優雅に暮らす)
運用資金 :3000万円(貯金+退職金でこれぐらいはあると想定)
取り崩し金額:15万円/月(年金+優雅に暮らすにはこれぐらい必要ではないか)
運用益 :年利4%(少なめにみて)
単純に取り崩す場合(運用無し)
3000万円/15万円=200ヶ月=16.7年
運用しながら取り崩す場合
約28年
(あとでグラフに示します)
老後の2000万円問題
老後の2000万円問題は月に年金+5万円(取り崩し)で生活をしているということです。
この5万円x12ヶ月x30年=1800万円になり、年金をもらいながら95歳まで生きるとすれば約2000万円が必要になるという意味です。
しかし、優雅に暮らすためには、年金+15万円(取り崩し)が必要になります。
運用利率を変化させたグラフが下記になります。
4%と運用利率を少なめにみても28年間マイナスになりません。
6%(過去の実績は6%以上)で運用できれば永久に元本が減ることがありません。
7%(あり得る)で運用できれば、なんと30年後には5800万円を超え、50年後には1億5000万円を超えます。
運用をするとしないでは雲泥の差となります。
これが資本主義です。